生理周期について  |
生理から生理の周期は約1ケ月のサイクルで女性の体に現れます。1回の生理の日数は個人差はありますが、大体4日〜7日です。周期的に繰り返される生理から生理までの約14日間の時期を卵胞期と言う。
女性の排卵日から生理の前日までの約12日〜16日までの時期を黄体期と言う。生理がはじまった日から次の生理の前日までの約25日から40日までの期間を生理周期と言う。
女性の体の生理は1ケ月の間に月経=生理、抱卵期、排卵期、黄体期を周期的に繰り返していきます。この周期的な生理現象は、間脳という脳の部分にある視床下部が出すホルモンのコントロールによるもの。
視床下部は脳のほぼ中心あたりにある部分で、間脳と呼ばれる部分にあります。視床下部が指令をしてホルモンを出し、その刺激によって脳下垂体から卵胞ホルモンと黄体ホルモンが分泌。
周期的な生理はその抱卵ホルモンと黄体ホルモンの分泌量によって微妙に影響を受けています。卵巣ホルモンが分泌されることで、子宮内膜が厚くなり、卵巣ホルモンが分泌を少なくすることで、子宮内膜がはがれてその際に出血が見られ、周期的な生理現象が現れるというわけ。
女性の生理の周期的な現象に関わるさまざまなホルモンの増減の働きは女性の体を健康に維持する上で重要です。周期的な生理を中心に起こる1ケ月の身体の変化は、女性の身体のバランスを忠実に反映するバロメーターともいえる。
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生理不順について  |
■生理不順の原因
生理のリズムはとてもデリケートで、ストレスや体調の変化などさまざまな原因で、すぐに不規則になって生理不順になってしまいます。
たとえば、転居や転勤、ハードワークなど、特に、現代社会での生活はストレスを感じやすく、生理周期が乱れたり生理が止まったり生理不順になりやすくなります。
また、過度の運動や無理なダイエットでも生理不順になってしまいます。生理は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2つの女性ホルモンによって行われるサイクルのことです。
生理はこの2つの女性ホルモンの分泌によって起こり、規則正しい生理周期に導かれます。
排卵からはじまり、受精、受精卵の子宮への着床、胎児の育成、そして出産にいたるまでの妊娠と出産の過程は、脳の視床下部と下垂体、卵巣などから分泌される複数のホルモンの連携によってコントロールされています。
脳の中にある視床下部と下垂体は、ホルモンの分泌をコントロールする中枢の役割を果たしています。
また、そこは感情や自律神経の中枢としてもはたらいています。このため、ストレスなどで脳がダメージを受けるとホルモンのバランスが乱れてしまいます。脳からの指令が順調にいかないと、卵巣の機能が低下して正常に排卵が起こらない可能性がある。正常な排卵が起こらないと生理周期が乱れて生理不順になってしまいます。生理不順の原因は、脳からの指令の乱れによる排卵機能の低下によるものです。
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生理の悩みについて  |
生理痛がひどく、起きあがるのが困難なときも。何か改善策はありますか?
多くの女性にみられる生理痛ですが、20代後半からのものはプロスタグラディンというホルモンが分泌されるためと考えられています。これは出産時に陣痛を促す働きをするもので、この量が多い体質の人は生理のたびに陣痛のような生理痛を感じることがある。
生理が始まる少し前に、プロスタグラディン合成阻害剤を服用すれば、楽になります。低用量ピルや漢方薬などが向いている場合もあるので、婦人科で生理痛について相談してみましょう。
量が多いような気がしますが大丈夫なのでしょうか?
一般的には、1回の(1カ月)の経血の量は50〜120gといわれる。量には個人差がありますが、昼用ナプキンでモレてしまったり、数時間でナプキンが経血でいっぱいになったりするなら多いかも。ダラダラと毎日同じくらいの量が続き、しかも経血の色がどす黒いようなら注意。不正出血かもしれないので受診をおすすめ。
生理が1カ月も続くので、とても心配です
20代〜30代の働く女性には、このような症状はよく見られます。疲れやストレス、また薬剤や急激な体重減少などが原因で、ホルモンのバランスが崩れてしまうことが多いようです。
生理が続くのを放っておくと貧血になったり、長期間ナプキンを当てていることによりかぶれたりすることも。病気が原因か、無排卵性生理の場合もあるので、できれば基礎体温をつけて、早めに婦人科を受診しましょう。
レバーのようなかたまりが出るのですが
このようなかたまり自体はよくあることなのであまり心配することはありません。経血のうち50〜60パーセントはサラサラ血ですが、残りは子宮内膜や粘膜など。
本来なら卵巣が分泌する酵素の働きで分解するのですが、酵素が足りないときに分解されずに出てしまう、これがいわゆる“レバー状のかたまり”の正体。まれに子宮筋腫の場合もあるのですが、他に自覚症状がなければそのままにしておいても大丈夫。
生理の前はとても眠くなって困ります
生理の前になると、女性ホルモンが変動するため、多少の差はあれ、肉体的・精神的に不快な症状が起きる。
これは「月経前緊張症」といいますが、眠くなるのもその一種で、よくあること。生理中は体力やエネルギーを消耗するので、眠くなるのは「休みなさい」という身体からのサインでもある。
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